こんにちは!
グノーブルに通う小4の息子がおります、絵麻(@emma_chuunami)です。
夏休みに入る前でしょうか? 薄々気づいてはいたのです。
息子よ、ひょっとして算数に苦手意識を持ち始めている?
・・・と。
特に夏休みでは算数の進度が早く、グノレブ(月例テスト)に合わせてなんとか復習をしてはいたものの、
単元ごとにわからないところが積み上がってきていたようです。
そして計算ミスがとにかく多いです。
ノートの書き方や計算式の書き方については以前から指摘はしているのですが(※前投稿参照)、
相変わらず筆算は問題用紙のあちこちに散乱・・・。
グノレブのテストは最後まで埋めるものの、点数には繋がらない。
しかし間違えた箇所の多くは、もう一度ゆっくり解き直すと計算ミスをせずに解けるのです。
理解できていないわけじゃない。
このままじゃいけないと、ある日息子に夫(我が家の算数担当です)がヒアリングしてみました。
どうやらテストでは「埋めなきゃいけない、早く時間内に解かなきゃ」という意識が強く、気が焦って計算ミスを多発している模様。
・・・そうだったのか。
いや〜、これは早々に改善しないとマズイぞ。
良い機会だから、算数への意識と復習の仕方を見直してみよう
真っ先に息子と確認したかった算数のテストでの意識はズバリ、
取れる問題は絶対に取りこぼさない
ということ。
グノレブで言えば日々の基礎力テストや計算マスターから出題される大問です。ここは絶対落とさないようにする。
算数に限っては空欄を作らないことが大事なのではなく、正答率を上げることが大事!
極端な言い方をすれば現時点ではテストで最後の問題まで行かなくても構わないよ。取れる問題から確実に取るんだ!
え!? そうなの?
受験生ぽい言葉を使ったアドバイスになってはしまいましたが、
日々の復習が量をこなすだけの作業にならないように、目的を持って取り組もうというのが狙いです。
本人が取り組みやすいように、
「取れる問題は絶対に取りこぼさない」「正答率を上げるため」には日々の復習で何をしたら良いか、
いくつか具体的に示してみました。
その1. 算数の演習問題を解いたら丸つけは自分で
ただし息子自身で丸つけをするにあたりルールを設けました。
⇨間違えた問題は解説をよく読み(または解説動画を観て)新たな解き方と一緒に自分自身にアドバイスを書く。
時には小4らしいイラスト付き(笑)。
自分で丸つけをさせるのは、
何が理解していないのか、どういうところで間違いやすいのか自ら把握してもらうためです。
見落としがないように私たちで後程ダブルチェックをしています。
その2. 算数は1日の勉強時間の一番初めに持ってくる
まだ脳が疲れていない時に集中力を持って取り組むためです。
基礎力テストと計算マスター(プリント一枚を4分割して)は毎日やります。
その3. 演習問題は3回まわす
テストで自信を持って取り組むには息子の場合「これだけ対策した」という達成感が必要です。
計算ミスが多いのは、まだしっかり自分のものになっていない表れでしょう。
やはり基礎を固めるためには量をこなすのが大事!
グノから普段アドバイスされている通り、
家庭学習に指示されたページの問題だけを3回まわします。
N授業テキストの裏、N授業家庭学習用テキストの表・裏、これで3回。
余裕がある場合は他のページの夫が選んだ応用問題をいくつか解きます。
その4.授業の復習テストの目標点を明確に定める
6・7月くらいからでしょうか。
復習テストで点数が以前ほど取れなくなってきていました。
日々の家庭学習はそれなりにこなしていたのに結果が出ない、算数を嫌いになってほしくない・・・。
そんな一心で私がよく息子にかけていた言葉は、
「惜しかったね。グノレブまでに間に合わせようね」
これに夫から即ダメ出しが入りました。
(※我が夫婦は前向きなモメ事が定期的にあります、笑)
グノレブに間に合わせれば良いという言葉は、授業でわからない事を後回しにすることを容認しているように取れるよ。
毎授業の復習テストに焦点を合わせるべきだ。
一回の授業で出来るだけ吸収しようという心構えを持たせることが今は大事だよ。
・・・・・(核心をつかれて言葉が出ない)。
これは夫の言う通りだなと思いました。
今回算数の克服大作戦を始めるにあたり息子と話し合い掲げた目標は、
復習テストは80点!
まずはここに設定しました。
算数克服大作戦を始めて3週間。
塾から帰宅途中の息子が興奮して電話をしてきました。
初めてT授業でグノシールをもらったよ!!
算数のT授業は前回の復習をやる時間です。
このT授業で復習テストが行われます。
T授業でグノシールをもらったということは、クラスで復習テストの上位者になったということ!
(※グノシールの与える基準は校舎やクラスの先生によって違います)
「やったね〜!」
私もこの日はたくさん息子を褒めました。
しばらくはこのやり方で、算数で一つでも嬉しい体験が増えるように頑張って欲しいです。
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