こんにちは!
グノーブルに通う5年生の息子がおります、エマ(@emma_chuunami)です。
中学受験の伴走を終えた友人たちが口を揃えて言っていました。
「受験直前はもちろん緊張するけれど、今思えば5年生後期が一番辛かった」と。
それを聞いた時は「そういうものなの?!」と半信半疑で聞いていましたが、
10月のある日なんだか落ち着かない自分に気付いたのでした。
は!焦っているのは息子ではなく私なのかも・・・
この時期の中学受験関連の媒体は「最大の難所は5年生後期」といった内容の記事がたくさん。
それを見て「乗り越えられるかしら」と不安が募ったというのもあると思います。
また明らかに塾の授業や課題が秋からハードになってきたという事実(前記事はこちら)も私の焦りを助長しました。
これには自分でもびっくり。
そんな私を見て夫は、
確かに5年後期は今までとは違う。
ただ親が焦っても仕方ないよ。まずは今息子がやるべきことをちゃんと意識して導いていこう。
夫婦でこれについて意見を交わしたことで、すぐに私の得体の知れない不安は和らぎました(ありがとう夫氏)。
肝心の息子は「うへー、算数と理科がしんどい!」と度々弱気な発言はあるものの、
授業の復習テストに向けて毎日頑張っています。
そうね。息子がやる気なんだから私がここで焦っちゃダメよね。
今回はこの時期どんなことが変わり、どこに私が焦りを感じたか記しておきたいと思います。
5年生後期 ここが変わった
家庭学習で算数・理科に係る時間が段違い
算数はこの時期のカリキュラムは特殊算祭り。
新しいことばかりなので理解するのに時間がかかる。
それに加え理科もこの時期は計算式を用いた単元ばかり。
溶解度、中和が終わったと思ったら、11月からは滑車・てこ・ばねと最難関な単元が続く。
テキスト前にやるラーニングチェックのプリントも計算問題だらけでテキストにすぐに入れないほど。
計算は大変だけど、基本的なことから丁寧に!
先生からもここが5年生理科の正念場と言われたよ
そのため国社に時間が取れません。
歴史だって近現代に入り、覚えることは膨大なんです。
ここのところは国社に限ってはテキストを1周するのがやっとです。
家庭で国語と社会に時間が割けないので、できるだけ授業で吸収できるよう全集中だ〜
先生たちから発破をかけられ始める
今までは
「今できなくてもまたやるので出来るようになる(スパイラル方式だから)、だから焦らず授業についてきて」
といったどっしり構えたスタンスだったグノーブルの先生方。
しかし先日行われた新6年生に向けた保護者会では明らかにモードが変わっていました。
・これからは難しい問題を諦めない意志の強さが欲しい
・現時点での志望校は持ち偏差値よりかなり上でも構いません。親が先に志望校を変えてはなりません
6年生のカリキュラム案内ではこの時期にこのレベルまで持ってこようといった各科目の具体的な目標や課題も。
も、モードが変わったぞ〜(汗)
新6年が始まる2月までには副本の課題もどっちゃり。
いよいよ受験学年になるんだと保護者会の間メモをとりながら頭がクラクラしました。
そりゃあ焦りますよね?!(うんと言って)
もちろん保護者会後は先生方への質問の長蛇の列が。
小学校は行事が目白押し 帰宅後はくたくた
演奏会に体育の課題、クラブ活動でもまとめ役が多くなる5年生。
高学年らしく気も使うのか、帰宅時にはくたくたな事も。
グノレブのある週に限ってフルで6時限だったりします・・・。
疲れから集中できない日も。
以上、これらをまとめて見ると5年生後期は、
- 受験学年に向けて習う単元の難易度・量ともに上がり、伴走する側にも覚悟が必要
- 家庭学習のまわし方に工夫が必要になってくる
これに尽きるのです。
これからはここを意識したい
6年生受験学年に向けて、弱い部分の補強に徹する
4科目満遍なくやりたくなってしまいますが、今必要なのは6年生での模試や過去問に対応する力をつけていくことです。
我が家の場合はやはり算数。今はまだ基礎をしっかり固める時期。
しばらくは算数にたくさん時間をかけてやっていきます。
周りと比べない、不安がある単元を把握する
最近の授業では先生から6年生ではこのレベルまで理解できるようにとか、模試を受ける時のお話などもあるようです。
のんびり屋の息子も少しは「いよいよ受験学年なんだな」と意識し始めたよう。
毎日遊ぶ時間をセーブして家庭学習をやり、塾に通って毎回復習テストを受けているだけでも凄いことです。
頑張っているのになかなか点数に現れなかったとしても今焦る時期ではないかと(遅ればせながら気づきました!)。
「どの単元に不安がある?」とその都度息子と対話して、家庭学習の配分を毎回考えていこうと思っています。
親が先に疲弊しない
これはグノーブルの保護者会で言われました。
成績の伸びには子どもの個々の精神の成長も関係するとか。
ぐんと伸びる時期が入試直前だったという生徒を多々見てきたと。
お子さんを信じましょう。とにかく親御さんは焦らない、先に疲弊しない。
新6年は多忙なスケジュールの中でも勉強に集中できる環境作り、今までにも増して健康と生活リズムに気を配ってください。
勉強に煮詰まったらとにかく睡眠をとらせて(?!)
明日切り替えれば良いのです。
はい、頑張ります!(ココロの声)
保護者会ではこんな優しい力強い言葉の後に、前述したようなこれからの勉強の課題のお話。
えーん、飴と鞭?!
一度は魔の5年生後期に困惑してしまった私ですが、
12月に入り入試まで約1年強と思うと段々と覚悟が出来てきました。
ひとまず今週の5年生ラストのグノレブテスト、親子で頑張ります!
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